ー よねっち楽器館 −


 このコーナーでは、よねっちが普段使っている様々な楽器について、オタク的見地?から徹底解説していきます。意味分からなくて全然OK(笑) 写真だけでも楽しいかも、というノリでどーぞ。


 ●辻四郎氏製作 マンドラギター・ダブルネック

 ・トップ:スプルース、 サイド&バック:ローズ(FLAT TOP)
 ・ギターネック:マホガニー
 ・ギター指板:エボニー
 ・マンドラネック:メイプル
 ・マンドラ指板:エボニー(F-4タイプ24フレット仕様)
 ・ピックアップ:ピエゾPU(LRバックス)
 ・ブリッジ:マーチンタイプ(エボニー)
 ・トップ・カラー:シースルー・レッド・バースト(オールラッカー)
 ・ネック・カラー:天神ブラック
 ・サイド&バック・カラー:ローズ・カラー
 ・ギター・ボディ形状:ガット・ギター・サイズ
         カッタウェイ(ピックギターと同じ)
 ・ギター・ネック・グリップ:Uネック ナット幅43.5mm
         1F厚み22.0mm、9F厚み23.00mm
 ・ギター・ネック・ヘッド形状:Gibson
 ・マンドラ・ボディ形状:F−5タイプ(FLAT TOP)
 ・マンドラ・ネック・ヘッド形状:Gibson
 ・サウンドホール:マンドラ、ギター共に丸ホール
 ・マンドラ弦:E1(17)、A2(26)、D3(35)、G4(56)
         アコギ弦(巻き弦)を使用
 ・アウトプット:マンドラ、ギター共にサイドジャック各1
 ・バインディング:全てメイプル!!




 発案から2年越しで、2005年8月にようやく完成(同10月に色を塗り替え)しました、よねっちカスタム新楽器『マンドラギター・ダブルネック』。お世話になり続けてる大阪ミナミのトップ・ザ・ギターで遂にご対面〜。おおおおお〜〜っ! とうとう手に入れちゃいましたー(感激)
 これも今現在メインで使ってるマンドリンと同じく製作家:辻四郎氏(詳細はフラット・マンドリンの項目で解説)に作って頂いたのですが、1発弾いた瞬間に辻四郎サウンドだと分かってしまう鳴り具合です。ボディからの無駄な音漏れが無く、振動が完全に芯を捉えている!

 この楽器は、マンドラとギターの2台を一体化したものです。
 12弦と6弦の合体したダブルネック・ギターは時々あって、マンドリンとギターのトリプル・ネックというのもLED ZEPEELINのジョンジーやペイジが使っていたけど、マンドラとギターの合体仕様はもしかしたら世界で1本?かもしれない。
ちなみに、「マンドラ」とはマンドリンの1サイズ大きいやつで、バイオリン、ヴィオラ、チェロとだんだん大きくなるのと同じくマンドリン、マンドラ、マンドセロという種類があるのです。音階もマンドリンより1オクターブ低くて、その分深く温かく広がりのある音がします。よりエスニックな雰囲気にもなりますよ。
 下の6弦ギターは、ボディをガットギターのサイズに縮めたためマーチン・タイプより微妙にレンジは狭いけど、その分中域にコシがあり凄く存在感のある音です。楽器全体が大きいのでギターを弾く時の視線に距離があって少し弾き難いけど、慣れればそのうち違和感無くなるでしょう。
 一生付き合える友達がまた一人増えた感じです。どんどん弾きまくって仲良くなっちゃいます!



  
 ●辻四郎氏製作 フラット・マンドリン A−3モデル

 ・トップ:スプルース、バック:メイプル
 ・ネック指板:エボニー(F-4タイプ24フレット仕様)
 ・ピックアップ:ピエゾPU
 ・ブリッジ:アジャスター付ブリッジ(エボニー)
 ・テールピース:ニッケル
 ・カラー:シースルー・ダークレッド(オールラッカー)
 ・バインディング:全てメイプル!!


 2002年7月に製作依頼し同年12月に完成。その後のよねっちの音楽生活において欠かすことの出来ない一番の商売道具となり、レコーディングやライブで全面大活躍中の手作りフラット・マンドリンです。
 一般的にフラット・マンドリンの音穴は両サイドF穴型(バイオリンみたいな)が多いのですが、このマンドリンは中心丸穴型です。どう違うのかをザックリ言うと、F穴型はギターに例えるとジャズ・ギターに近い感じで単音弾きした時にムチムチと丸〜い音色が気持ち良いのですが、丸穴型はよりアコギに近い感じでカッティングやアルペジオのソリッドさが気持ち良いのです。勿論単音弾きもシャープな切れ味とスピード感が心地良く、よねっちのようなダッシュな走者には相性ピッタリなのです。弾いてると、気持ち良過ぎてだんだんどこかへ飛ばされてしまいそうになりますよ! そしてルックスもこれまたラブリーやね〜。
 楽器の仕様は大阪ミナミの行きつけの楽器屋さん『トップ・ザ・ギター・アレックス(店長:有原氏)』と検討し、製作はこの道40年以上の大ベテラン、辻四郎氏に手掛けて頂きました。辻四郎さんは主にジャズ・ギター製作がメインで、日本のアーチトップ職人第一人者としてあらゆるカタチで業界を牽引している方で、ギターの他にもバイオリンやバンジョーなども手掛けているそうです。2004年2月に出た『ジャズギター・ブック』(シンコー・ミュージック)では日本を代表する製作家としてトップで特集されています。


 ●全手動洗濯木

 ・コロンバスウォッシュボード(DUBL HANDI)。
 ・Ssize:幅 約22cm×縦 約46cm。
 ・ネット通販で購入
 <オプション>
 ・Loudinスプラッシュ・シンバル
 ・TAMAカウベル
 ・LP2股ジャムブロック
 ・自転車ベル

 ライブでもお馴染みになってきた全手動洗濯木。
 2頭身の子供みたいでカワイイ相棒です。





      

 ●サズ(トルコの民族楽器)

 1997年にトルコ旅行中に購入したもの。

 見た目は半分に割ったらっきょうに爪楊枝をひっつけただけ、という感じだが、弦を爪弾いたその瞬間、何か訴えかけるようなもの哀しい響き、また穏やかに話し掛けるような表情豊かな響きに虜になってしまいました。 
 トゥクトゥク・ダッシュ1stCDに収録の「星のかけら」および1997年に発表したぶぶかのオリジナル版「星のかけら」でも使用しています。ペルシャ湾も飛び越えそうな澄んだ音色に酔ってしまいますよ!
 サズという楽器の歴史を辿ると、16世紀オスマントルコの時代にピル・スルタン・アブダルという吟遊詩人がオスマン王朝の圧制に対し、サズと歌で対抗したという。しかし民衆の絶大な支持に危険を感じた王は、彼を首吊りの刑に処した。彼は死んだが、無力な人々を勇気付ける彼の詩はその後もトルコの民族音楽の源流として生き続けている。
 今日でも、彼の生まれた村では毎年祭典が開かれ、村の広場に置かれた彼の塑像(そぞう)は、高らかにサズを揚げているという。(参考:「トルコ、旅と暮らしと音楽と」細川直子著 晶文社 より)


 
 ●PGMカスタム・メイド・テレキャスター

 ・Body:スワンプアッシュ
 ・Neck:メイプル、指板:ローズ(Uネック薄め)
 ・Pick Up:リンディーフレーリン ブロードキャスター
 ・Control:1Vo、1Tone、3Way
 ・Bridge:fenderモデル3wayクローム
 ・Machinehead:クルーソンモデルクローム
 ・Color:シースルー・ダーク・レッド・バースト
      (オールラッカー)
 ・Others:表面のみバインディング有り
      ネックカラーはボディと同様
      ボディ裏側ヒールレス加工




 これは前記の大阪ミナミの楽器屋さん『トップ・ザ・ギター・アレックス(店長:有原氏)』を介して2000年にPGM(Professional Guitar Manufacture)で製作して頂いたもの。1999年末頃、ふら〜っと入った同楽器屋で弾いてみたサンプルのテレキャスターに完全に心を奪われ、数ヶ月経ってもその『鳴り』が身体に染み付いて離れなかったので、これはもう買うしかないと。いや、どうせなら自分に一番合う物をカスタム・メイドで作ってもらおうということになり、その後カスタム楽器にどっぷりハマることとなった運命のギターです。透き通るようなクリーンな音色、そして白菜を刻んでるようなザクザクしたカッティングの音圧、木目の美しさが浮き出す深い赤色・・・もう本当の“自分のギター”を見つけてしまったので、ブランドものもヴィンテージものも興味無いです(笑) ぶぶかのCD「Mandoling Season」は全編このギターで録っています。
 『本当に良い楽器とは“ブランド名”なんかではなく“ボディが鳴ることだ”』・・・と、店に来るお客さんに毎日語りかける有原店長の熱〜いトーク!、そして仕様の詰めの際も時間を惜しまず納得いくまでとことん付き合ってくれるプロフェッショナルな姿勢には本当に感服です。楽器のリペアやメンテナンスも懇切丁寧に行ってもらえるので、関西在住の弦楽器プレイヤーはぜひ足を運んでみて下さい。


 
 ●PGMカスタム・メイド・ジャズベース

 ・Body:スワンプアッシュ
 ・Neck:メイプル、指板:ハカランダ
 ・Pick Up:リンディーフレーリンJB
 ・Control:2Vo、1Tone、コンパネ有り
 ・Bridge:fenderモデルクローム
 ・Machinehead:クルーソンモデルクローム
 ・Color:シースルー・グリーン・バースト
      (オールラッカー)
 ・Others:ネックカラーはオールドナチュラル
       ボディ裏側ヒールレス加工




 これも前記の『トップ・ザ・ギター・アレックス』を介して2000年にPGM(Professional Guitar Manufacture)で製作して頂いたもの。PGMは元々MOON 社の製造部門から独立した会社で、SCHECTER GUITARやMOONをはじめ多くのメーカの高級機種のOEMとしてその名を知る人ぞ知る存在に押し上げてきたそうです。生産本数が少量のため販売ディーラーは限られてますが、熟練クラフトマンが1本1本息吹を注ぎ込んで作られた楽器には命の躍動感が漲っています。
 この楽器のとてつもないパワーと安定感は、プレイヤーならネックを握って楽器を抱えた瞬間にそのオーラを体感出来ます。ぶぶかの「Mandoling Season」以降、トゥクトゥク・ダッシュの1stCDも含めて使用したベースは全てこれ1本でダッシュしてます。



 ●ALEXANDER LES PAUL STD.
 (PGMカスタム・メイド・レスポール)

 ・Body:メイプル&マホガニー
 ・Neck Grip:'60グリップ
 ・Pick Up:リンディーフレーリン
        59ヴィンテージ 黒ボビン
 ・Control:2Vo、2Tone
 ・Flet:オリジナル仕様
 ・Color:シースルー・レッド(オールラッカー)
 ・Others:ペグはクルーソンモデル
       PUカバー無し



 これも前記の『トップ・ザ・ギター・アレックス』を介して2001年にPGMで製作して頂いたもの。
 ジミー・ペイジから入ったよねっちにとって、やはりレスポールは避けて通れないギターなのです。ただ、以前から某G社のレスポールを弾いてみても、値段の割には鳴らないしダイナミック・レンジも全然狭いし・・・ということでレスポールはやはり数百万円積まなきゃダメなのか、と思って諦めていました。
 ところがこのPGMのレスポール、凄まじいです! 真のボディの鳴りからくる強力な音圧、ダイナミックレンジの圧倒的な広さ、そして深みのあるクリアーな音色、特にフロント・ピックアップやセンターの音の深みとまろやかさは格別です。すっかり魂を奪われてしまい、オーダーから半年以上待ちわびてようやくGET!! 感動です(涙) この写真では分かり難いですが、実は赤い塗装の下に細かいトラの木目がびっしりと入っていて見とれてしまいます。美し〜い!!
 ただし最近よねっちはエレキ・ギターを弾くバンドをやっていないので、なかなか皆さんの前でお披露目する機会が無くて残念です。そろそろまたサポートでエレキ・ギターを弾きまくれるバンドを探そうかな〜。



 ●オベーション エレアコ

 これは特にコメント無しです。
 普通のエレアコです。
 18歳で最初に就職した時の最初の
 ボーナスで買いました!





 ●ヤマハ ピアニカ(ピンク色)

 よねっちの大切な曲創りのパートナー。
 ぶぶか以降、現在のトゥクトゥク・ダッシュの
 ほとんどの曲はこのコから生まれました。
 頼もしい相棒です。






 ●三線(さんしん・・・沖縄三味線)

 明治・大正・昭和の流行歌や沖縄民謡が好きで、
 たまに遊ぶととても気持ち良いです。
 東京に来て、大正昭和流行歌楽団『フルフル座』
 でのライブでもちょこちょこ使ってました。
 いずれ三線メインのお遊びユニットもやってみたい
 なあと思ってます。
 とりあえずバンド名は『三球三線』(さんきゅうさんしん、
 Thank You さんしん)に決定です(笑)




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